大阪発大分行きの格安航空券が9,416円〜

航空券の相場

大阪から大分に向かう飛行機の往復運賃の相場は33,130円です。利用者の多い年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期は運賃が高額になる傾向があります。早期割引やLCCの航空券を利用したとしても大手航空会社の正規運賃とあまり変わりません。逆に安くなるシーズンは、年末年始を終えて落ち着いた1月半ばから2月、年度始めで慌ただしい4月、3連休が一通り終わった10月末となっています。これらの時期は旅行をする方が少なく航空券の料金が下がりやすい傾向にありますので、費用を抑えたい方には狙い目です。曜日別では火曜、水曜、土曜に出発する便が安くなる傾向のため、出発日の選択が可能な場合は予定を調整するとよいでしょう。

大阪から大分間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（伊丹発）：料金は17,360円、所要時間は1時間5分ほど
• 新幹線（大阪‐大分）：料金は16,770円、所要時間は4時間13分ほど（乗換：2回）
• 高速バス（大阪駅‐別府北浜）：料金は8,700円～、所要時間は10時間7分ほど
• フェリー（大阪南港-別府）料金は12,340円～、所要時間は11時間50分ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線、高速バス、フェリーは直行の片道料金で算出しています。

大阪から大分まで運航している航空会社＆LCC

伊丹空港（ITM）‐大分空港（OIT）間運航している航空会社＆LCC

伊丹空港から大分空港へは、日本航空（JAL)、全日空（ANA)、アイベックスの3社で、合計1日7便が運航しています。

日本航空は伊丹・大分間で、座席数76席のE70を採用しています。クラスは全て普通席ですが、小型機ながら国内線大型機と変わらない広さのシートでゆったりとフライトを楽しむことができるでしょう。機内ではコーヒーやコンソメスープ、アップルジュースなどの飲み物や軽食、菓子が提供されます。

全日空は座席数74席のDHC8を採用しています。飲み物はコーヒーやコンソメスープなどの無料サービスに加え、有料ですがアルコール類の提供もあります。

アイベックスはCRJ700という70名乗りの機体を採用しています。2列シートなので座席は窓側と通路側のみで、快適にフライトを楽しむことが可能です。機内では、豊富な飲み物が無料で提供されています。

大阪から大分までの一番人気路線

伊丹空港⇒大分空港10時20分発、11時25分着の全日空（ANA）NH1687便が人気です。お昼頃に大分に着く便ですので、予定が立てやすく便利です。

大阪から大分までの一番安い路線

伊丹空港⇒大分空港8時5分発、9時5分着のアイベックスIBX41便は片道5,660円～と一番安い傾向です。

大阪から大分までの一番早い便

伊丹空港⇒大分空港8時発、8時55分着の日本航空JL2361便が始発便です。

大阪から大分までの一番遅い便

伊丹空港⇒大分空港17時50分発、18時45分着の日本航空JL2367便です。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

大阪‐大分の空港情報

伊丹空港（ITM）

兵庫県伊丹市と大阪府豊中市にまたがる伊丹空港は、1階がチェックインカウンター、2階が出発口と搭乗口、3階がホテル、4階が展望デッキ、5階が貸会議室として構成されています。ATMは1階にすべて集まっており、りそな銀行や三菱UFJ銀行、イオン銀行などが利用可能です。

1階には、手荷物の郵送や受け取りが可能な窓口もあります。自宅への配送はヤマト運輸とゆうパックが、自宅から送った荷物の受け取りはヤマト運輸がそれぞれ請け負っています。また伊丹空港には内科と歯科のクリニックがあり、急に具合が悪くなったときにも安心です。

館内の無料Wi-Fiは1回につき2時間までの利用制限がありますが、接続回数の上限は設定されていないため、安心して利用できます。ほかにも、セキュリティチェック前のエリアにローソンが、チェック後のエリアにスカイストアーズがありますので、チェック後に買い忘れがあった際も安心です。

大分空港（OIT）

大分空港は国東市の海の上に陸続きに作られた空港です。1階にチェックインカウンターと国内線到着口、国際線出発・到着口、2階に国内線出発口、3階に展望デッキやレストランを配置した1つのターミナルビルで構成されています。ATMは2階に大分銀行、豊和銀行、イオン銀行が設置されており、イオン銀行はターミナルビル開館時刻から最終便が出発する時刻まで利用可能です。

総合案内所の隣にはヤマト運輸が設置している宅配便カウンターがあり、自宅に荷物を送ることができるほか、別府市内や大分市内のホテルには当日中に荷物を届けてくれます。1階のバスカウンター横にはコインロッカーが完備されているほか、荷物の一時預かりサービスも利用できます。衣装ケースのような小型の荷物からスノーボードのような大きな荷物までさまざまな手荷物を預けることが可能です。

無料Wi-Fiは3種類「Oita Airport-Wi-Fi」「おんせんおおいたWi-Fi」「DoSPOT-FREE」の利用ができます。コンビニは国内線到着口の側にセブンイレブンがありますが、セキュリティチェック通過後は土産店のみとなりますので、買い忘れのないように注意しましょう。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒伊丹空港（ITM）

大阪駅から伊丹空港まで電車で向かう場合、JR大阪駅東側にある阪急電鉄の大阪梅田駅から宝塚本線に乗車した後、蛍池駅で大阪モノレールに乗り換えるルートがおすすめです。所要時間は、阪急電鉄で急行に乗車した場合は23分程度、運賃の合計は430円かかります。

バスで向かう場合は、JR大阪駅南の大阪マルビル1階から運行している空港リムジンバスを利用すれば乗り換えなしで到着します。マルビル内にある大阪第一ホテルの西玄関に乗り場があり、乗車券はのりばに設置されている券売機で購入できます。乗車時間は約30分、運賃は650円です。10分から15分の間隔で運行しており、予約制ではないため、先着順で乗車できます。

タクシーで向かう場合は、距離14.6km、乗車時間は約38分、運賃は約5,640円です。

大分空港（OIT）⇒市内中心部

大分空港は鉄道の乗り入れがありません。そのため、市内へのアクセスはタクシーやバスを利用します。空港特急エアライナーに乗車後、別府北浜駅で下車し、にちりんやソニックといった特急や普通電車に乗り換えて大分駅で下車しましょう。特急自由席を利用した場合、運賃は合計2,090円、乗車時間は合計57分。また普通電車を利用した場合、乗車時間は1時間1分、運賃は1,780円です。別府北浜駅行きのバスは2番乗り場から乗車できます。到着ロビー内にあるバス案内所で確認するとよいでしょう。チケットはロビー内外に設置されているバスの券売機で購入できます。

大分駅行きバス乗り場は1番、バスのみで大分駅まで向かう場合の乗車時間は1時間5分、運賃は1,550円です。

タクシーで大分駅へ向かうと、距離が49.8kmあるため運賃は約13,610円とやや高額になります。所要時間は1時間13分で、バスのみで向かった場合とあまり変わりません。

大分の観光情報

大分の観光スポット

「臼杵石仏（うすせきせきぶつ）」、別名「磨崖仏（まがいぶつ）」は、山の岩肌に刻まれた迫力ある仏像です。平安時代後期から鎌倉時代にかけて作成されたとされるこの石仏は全部で61体あり、全てが九州で初めての国宝に認定されています。石仏は彫られた場所によって4つのグループに分けられ、古園石仏、山王山石仏、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群と名付けられました。如来像を中心に彫られている石仏は、それぞれ顔に特徴があるため、訪れた際はチェクしてみましょう。

紅葉のシーズンに大分県を訪れるなら「耶馬溪（やばけい）」がおすすめです。耶馬渓は日本新三景に選定されている渓谷で、紅葉はもちろん桜や新緑、巨岩や橋など四季を通してみどころがあります。中でも有名なのが「一目八景（ひとめはっけい）」と呼ばれるスポットです。設置されている展望台に上ると、紅葉に包まれるようにしてそびえる巨石を360度の大パノラマで眺めることができます。日光が柔らかい朝はとりわけきれいな景色が楽しめるため、朝早くに訪れてみてはいかがでしょうか。

ほかにも、大分の観光地といえば別府があります。別府温泉は実は1つの温泉地ではなく、それぞれ雰囲気の異なる小規模の温泉地が8つ集まった総称です。とても1日では回り切れない広さでしょう。温泉地では温泉に浸かるだけでなく、「地獄めぐり」と呼ばれる温泉を見て楽しむコースも人気です。地獄を想像させる見た目の真っ赤な「血の池地獄」のほか、その付近には「竜巻地獄」と呼ばれる間欠泉があり、30分から40分に一度熱湯が吹き上がっています。間欠泉は日本では珍しいため、別府を訪れた際はぜひ訪れてみましょう。

大分のグルメ

「おおいた豊後牛（ぶんごぎゅう）」は、大分県内で育てられた黒毛和牛を指しています。1921年に行われた畜産博覧会で豊後牛の種牛が賞を獲得したことが発祥です。「おおいた豊後牛」という名称になったのは、2013年のこと。リーディングブランドとなる「おおいた和牛」が発表されたのは2018年であるため、比較的新しい品種であるといえるでしょう。大分の自然の中でストレスなく育てられた牛の肉は、柔らかく風味豊かになるといわれています。全国的なコンテストで高い評価を得た種牛を父親とすることで、その肉質を保っているのです。

とり天も大分県を代表する料理の一つといえるでしょう。あるレストランが、当時は骨付きだった唐揚げを食べやすくするために開発したのが始まりだといわれています。通常天ぷらには下味をつけませんが、とり天はニンニクやショウガなどで下味をつけます。その点がとり天と鶏のてんぷらとの違いで、衣に水を使用しないのも特徴です。

ほかにも、「能良玄家（のらくろや）」という割烹料亭では、「城下かれい」と呼ばれる高級魚を食べることができます。別府市の隣の日出町を特産地とする城下かれいは、「城下」という名の通り将軍にも献上されていたそうです。日出町の海は真水が湧いており、ほかの海と比べると海水の塩分濃度が低いためマコガレイが泥臭くなりません。能良玄家では、そんな城下かれいがリーズナブルな価格で食べられます。別府温泉に立ち寄った日のディナーには、高級魚を選んでみてはいかがでしょうか。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。