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よくある質問

天津のホテルのご案内

天津の観光情報

天津の基礎

気候

中国の首都・北京の南東に位置する天津は、緯度が仙台と同じくらいで湿潤大陸モンスーン気候に属しています。5月から9月までの夏の間、最高気温は25度以上となります。11月から2月は寒い日が続き、平均気温は10度を降ります。1月は天津で最も寒い時期となり、マイナス4度まで気温が下がることもあります。年間の平均降水量は600ミリ前後で夏に降ることが多いです。またこの時期は乾燥も酷くなります。3月から5月にかけては、黄砂が降ってきます。天津観光のベストシーズンは、夏前に当たる5月、6月と秋に当たる9月から1月です。

街の様子

天津はかつてヨーロッパ諸国の外国人在留地となっていた影響で、ヨーロッパ風の建物が多く並んでいます。天津の街中を歩けば、思わずここはヨーロッパなのか、と勘違いしてしまいそうな雰囲気です。そんな天津は、中国北部最大の商業や貿易の地でもあります。自動車や石炭、鋼鉄原料業などが盛んです。大豆や、米、とうもろこしなどの農業も盛んに行われています。油田や塩田まであり、中国北部の経済を天津が支えているといっても良いでしょう。また、日系企業も数多く進出しているため、日本人在住者も多くいます。大手のデパートなどもあり、ファミリーで生活するには便利です。

交通情報(アクセス)

天津には、天津浜海国際空港(てんしんびんかいこくさいくうこう)があり、奥凱航空(オッケーこうくう)の拠点となっています。国際線のフライトがマカオ航空や日本航空、大韓航空などと少なく、大都市にあるいわゆるハブ空港とは異なります。そのため北京空港を利用する人も多いです。北京空港から天津までは空港バスもしくは、高速鉄道でアクセスできます。空港バスの場合、所要時間は2時間30分ほどでチケットは約1,350円です。最高時速が350kmにもなる高速鉄道の場合、天津まで40分程度で到着します。チケットは約870円とお財布にも優しいです。空港バスよりも安価で時間にも正確なため、天津までアクセスするなら高速鉄道がおすすめです。

天津の観光情報グルメ

有名な食べ物

天津の名物は小宝栗子(天津甘栗)や麻花(マーファー) などがあります。小宝栗子(天津甘栗)は、日本国内の中華街でも売られているため有名です。本場の天津甘栗を天津で味わってみるのも、旅の思い出になりそうですね。麻花(マーファー) は、天津の三代名物菓子の一つです。氷砂糖や砂糖、金平糖などが表面にかかっているのが一般的で、口に入れるとかりんとうのような甘い味わいが広がります。

特有の食べ物情報

狗不理包子(コウプリパオズ)は、中国の中でも歴史ある中華まん屋の名称です。耳朵眼炸糕(アードゥオヤーン)に入っているあずきの餡は、口コミで広がり流行ったほど美味しいのだとか。天津正阳春鸭油包は、テイクアウトのみの中華まん専門店です。あひるの油を混ぜ込んで作られた天津正阳春鸭油包の中華まんは、地元では大人買いする人が続出するほどの人気店です。

天津の観光スポット

有名な観光地情報

外国人在留置として栄え中国とヨーロッパが融合した天津は、別名・建築物世界博覧会と呼ばれています。そんな天津の人気観光スポットは、ヨーロッパの街並みが残る天津海河意式風情区(Italian Style Street)や中国の文化が色濃く反映されている古文化街、湖畔に佇む天津水上公園、黄崖関長城(Huangya Pass)、天津テレビ塔、天津博物館(Tianjin Museum)、天津動物園、西開天主教堂(St. Joseph Cathedral)など。天津海河意式風情区(Italian Style Street)はその名の通り、イタリア文化が色濃く残るエリアで、中国天津にいながら、イタリア旅行をしているかのような雰囲気を味わえるでしょう。古文化街では、赤色を基調とした街並みで、中国の伝統工芸品や菓子店などが軒を連ねています。天津十景にランクインしているので、街並みを散策するだけでも楽しむことができます。天津水上公園には、3つの湖と13の島があり、島と島は橋で繋がっています。四季折々の花を観察したりレンタサイクルを楽しむことができます。全長42kmにもなる黄崖関長城(Huangya Pass)には、北京からも観光客が訪れます。

観光地を巡る際に必要な費用の相場

どんな飲食店に入るかにもよりますが、約160円ほどでお腹いっぱい食べることができます。商業が発展している天津には、コンビニもありますがスーパーと対して値段は変わりません。値引き交渉が入ることも多い中国ですが、天津では値引き交渉は行わないようです。外国人の買い物客にだけ、値段を上げてくる店員も少ないです。交通に関しては、地下鉄かバスが便利で、地下鉄は約30円から乗車でき、遠くへ行っても約160円と格安です。天津でのタクシー乗車は初乗りが約120円となり、中国国内の中でも比較的安めの料金設定となっています。

天津のホテル事情

天津のホテル料金の相場

他の観光エリアと比較して高いのか?安いのか?

天津とその周辺都市である北京、廊坊を比較していきます。それぞれ同じ日付など同じ条件で、一番安いホテルの1泊の宿泊費をご紹介していきます。天津のホテル料金の相場はは約2,500~6,000円のホテルが多いです。北京だと約3,000~10,000円で廊坊は約3,000~6,500円という結果になりました。これらの結果から天津のホテル料金は、他の観光エリアと比べて比較的安いと言えるでしょう。どういったランクのホテルに宿泊するかにもよりますが、特にこだわりがない場合、天津のホテル料金は、周辺エリアよりも安く済ませることができます。

相場の料金

天津のホテルは安い所だと約2,000~4,000円が目安になります。少し良いホテルになると約4,000~8,000円で泊まることができ、最高ランクのホテルでも約8,000~15,000円ほどで泊まることができます。

おすすめのホテル

人気のホテル

・ボーシンタン ホテル

中国にいながら温泉やスパを楽しむことができます。それ以外にもサウナや室内プール、カラオケなど、心身ともにリラックスできる施設が充実しています。

・キングウォンフー

室内の無料ワイファイを求める宿泊者から人気を得ているホテルです。空港への送迎サービスもあるため、早朝や深夜のフライトでも安心です。天津駅から4kmで小白楼駅は徒歩圏内に位置しているため、市内へのアクセスを重視する場合にもおすすめですよ。

・ザ・リッツ・カールトン天津

空港送迎や室内プール、サウナ、フィットネス施設、エグゼクティブラウンジがあるなど、他のホテルに劣らぬ設備が完備されています。

空港から近いホテル

・グリーン ホーメイ ビジネス ホテル

空港から1kmに位置していて、空港送迎サービスも利用できます。また、浜海国際空港駅へ数分でアクセスできるため、市内の観光にも便利です。

・フイハオ ビジネス ホテル

空港から2kmに位置していて、ビジネスでの利用者に人気のあるホテルです。

・天津 ビンハイ インターナショナル エアポート ホテル

空港から10kmに位置していて、空港送迎サービスを利用できます。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。

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