合肥の明教寺周辺にあるホテル

合肥の観光情報

合肥の基礎

気候

中国の南部に位置する合肥は、四季がはっきりしていて、温暖な気候が特徴的です。1年間の平均気温は15.5度でもっとも寒い1月の平均気温は3度前後、反対にもっとも暑くなる7月の平均気温は30度前後です。そのため、9月下旬から11月にかけて、合肥観光のベストシーズンといえます。日本と同じく5月から6月は梅雨に入るため、この時期の合肥観光は避けるのが無難でしょう。合肥の冬は晴天となることが多いですが、冷え込みます。ダウンを持参するなど、防寒対策も行いましょう。

街の様子

上海から約3時間の場所に位置する合肥は、上海や北京などの大都会と比べると、物価が安めです。また、合肥では石油に関連したビジネスが多く展開されていて、技術研究開発施設もあります。中国国内の有名大学もあるため、研究や学問という点において注目を集めており、中国国内でも成長都市として人気がでてきています。特に、浜湖新区は今後ニュータウンとしてどんどん開発が進んで行くとされ、中国でも注目されています。

交通情報(アクセス)

安徽省の省都で省最大の都市でもある合肥は、長江のやや北に位置しています。

国際都市である上海から合肥は、特急に乗車して3時間ほどでアクセスすることができます。

合肥にも合肥新橋国際空港(ごうひしんきょうこくさいくうこう)や合肥駱崗国際空港（ごうひらくこうこくさいくうこう）という空港がありますが、日本から合肥へ訪れる場合は、一旦上海までアクセスし、そこから合肥へ行く人が多いようです。合肥南駅は、高速鉄道ターミナルの中心地として中国各地を結んでいます。また合肥のタクシー代は、割安なことで知られています。昼間で約120円、夜間で約150円と、昼間と夜間の差がさほどありません。合肥では、バスだけでなく、タクシーも市民の足となっています。

合肥の観光情報グルメ

有名な食べ物

合肥では中国八大料理のひとつである安徽料理を味わうことができます。合肥の食べ物の特徴は、野生の動物や山菜、川魚、筍を使った料理が多いこと。とろみがついた煮込み料理が多く、濃厚でこってりとした味わいも合肥の食べ物の特徴です。そんな合肥に訪れたら必ず堪能したい食べ物は、黄山の鳩煮込み「黄山燉鴿」や、牛肉と春雨のカレースープ「牛肉粉絲湯」、醗酵した豆腐に味付けした「臭桂魚」、鴨に油をぬって焼いた「鴨油焼餅」、ナマコや鶏肉、ハムなどを使用した「李鴻章大雑烩」などの郷土料理。

特に、「牛肉粉絲湯」と「鴨油焼餅」はその美味しさにやみつきになる人も多いようです。合肥でB級グルメを堪能したい場合、淮河歩行街周辺の路地を散策するのがおすすめです。その中でも特に、鼓楼巷には合肥ローカルも唸る食堂や屋台が軒を連ねていると話題です。安徽料理をしっかりと味わいたい人には、「廬州焼鴨店」や「大雅楼」がおすすめ。特に、「廬州焼鴨店」の名物であるサクサクしたパン「鴨油餅」は絶品です。

特有の食べ物情報

甘いものが好きな方には、饅頭（マントウ）という蒸しパンのような食べ物もおすすめです。饅頭（マントウ）に何もつけずそのまま食べても美味しいですが、合肥ローカルは砂糖やゴマをつけて、自分好みの味にアレンジしながら食べます。蒸しパンのような食べ物であるため、中に具は入っていません。自分好みの味にアレンジしながら食べると、楽しさも倍増しそうです。合肥で有名なお酒は「古井貢酒」。ビールであれば「迎客松」という黄山の地のビールが有名です。また、合肥のみならず中国全土で水道水はそのまま飲むことができません。水道水を飲みたい場合は、必ず沸かしてから飲むようにしましょう。

合肥の観光スポット

有名な観光地情報

古い歴史をもっている合肥は、街中を巡るだけで当時の面影を残す建物に出会うことができます。きっと歴史好きの方は、合肥の街並みに心踊ってしまうこと間違いありません。合肥で有名な観光地の1つ目は、逍遥津公園です。逍遥津公園の見所はなんといっても合肥の戦いで指揮をとった張遼の像。張遼の躍動感あふれる像は、当時の戦いの勇ましさを彷彿させます。また、逍遥津公園は憩いの場でもあります。自然豊かな逍遥津公園では、ゆったりとした時を過ごせそうです。合肥の有名な観光地2つ目は、三国遺址公園。この三国遺址公園は三国志ファンの間ではよく知られた公園で、博物館もあります。合肥で有名な観光地3つ目は明教寺です。曹操が兵の訓練をしていた場所として有名で、観光地となっています。明教寺に訪れたら、教弩台という曹操が弓の名手を配置していた場所を見てみましょう。こちらも三国志ファンの間で有名なスポットとなっています。合肥廬州府城隍廟も合肥で有名な観光スポットです。合肥ローカル御用達の露天が所狭しと並んだ合肥廬州府城隍廟を散策すれば、より合肥を知った気分になれるでしょう。平日よりも週末の方が、賑わいをみせ多くの人が集まります。露天で売られているものはどれもお手頃価格なので、お土産にも最適かもしれません。

観光地を巡る際に必要な費用の相場

80以上ものバス路線が合肥市内を巡っていますが、時間を都度確認したりと面倒です。先ほども書いたように合肥では、タクシー代が昼間で約120円、夜間で約150円と格安で、昼間と夜間で料金の差があまりありません。なので、合肥市内を観光する際に、タクシーを足として利用すると便利でしょう。また、合肥は上海などの大都市に比べて物価も安めです。観光地で食事を3食とるとしても約1,200円ほどあれば十分でしょう。

合肥のホテル事情

合肥のホテル料金の相場

他の観光エリアと比較して高いのか？安いのか？

合肥の周辺都市である上海、六安と比較して、合肥のホテル料金を探っていきます。日付などは同じ条件で3つ星ホテルと4つ星ホテルの料金を比較していきます。合肥の場合、一般的なホテルの料金は2,000～８,000円のホテルが多いです。上海の場合、3,000～10,000円ほどが一般的です。六安だと、2,500～8,500円です。周辺エリアでは合肥は比較的安いという結果になりましたが、旅費を節約しながら世界中を巡るバックパッカーが好むようなドミトリーから、ビジネスで利用するような1人部屋まで、その種類は多岐に及びます。そのため一概にホテル料金が安いとも高いとも言えませんが、希望にあった金額の宿泊先を見つけやすいということができるでしょう。

相場の料金

合肥のホテルの相場は、2,000～8,000円ほどですが、1泊約3,000～5,000円が一般的なホテルの相場になります。

おすすめのホテル

人気のホテル

・ゴーメイ ホテルンスド

公共エリアのワイファイやフィットネス施設などの設備が人気を得ているようです。また、2019年にオープンしたばかりなので、綺麗な点も人気の秘密でしょう。

・ホリデイ・イン エクスプレス ホーフェイ ハイテック

汽車西站駅がホテルから徒歩圏内にあり、市内へアクセスするのに便利な立地です。

・イーティン ホテル 合肥 エコノミック ディベロップメント ゾーン

2018年にオープンしたばかりで、室内でもワイファイが利用でき、フロントが24時間対応しているため、ビズネスでの利用にも最適です。

空港から近いホテル

・スリーピング イン エアポート ホーフェイ シンチアオ インターナショナル エアポート

合肥新橋国際空港までたったの100mという距離にあります。2017年にオープンしたため、清潔感もあり人気のホテルです。

・エアポートホテル合肥(Airport Hotel Hefei)

合肥新橋国際空港まで3kmという位置にありながら、空港へのシャトルバスが運行しているため、早朝や深夜のフライトでも安心できます。

・フェイシー シンチアオ ルービン シャンジュアン ホテル

空港から近く送迎もあるため、土地勘がない人にもおすすめです。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。