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よくある質問

ハルビンのホテルのご案内

ハルビンの観光情報

ハルビンの基本情報

気候

ハルビンは中国の東北部に位置しており、緯度は北海道の稚内とほぼ同じです。緯度が高いために平均気温も低いのですが、中国内部の都市のために寒暖差も激しい大陸性気候です。暖かい季節は5月から9月までで、平均最高気温は19℃です。寒い季節は11月から2月までで、平均最高気温は-5℃程度です。寒い日の平均最低気温は-24℃になり、朝方には-40℃に達することもあります。年間降水量のほとんどが夏に占められており、冬は非常に乾燥していて降雪はほとんどありません。

街の様子

ハルビンはロシアの影響を受けています。ハルビンの象徴ともいえる聖ソフィア大聖堂をはじめ、街にはたくさんのロシア風の建築物を見ることができます。この場所には多くのユダヤ人や欧米人も住んでいたため、多くの欧風建築もあります。ハルビンの中心に位置している中央大街は、アジア最大の石畳通りでできており、建てられている建物も欧風建築が多く「東洋の小パリ」と呼ばれているほどです。その他にも、旧満州鉄道が経営していた龍門貴賓楼(旧ヤマトホテル)があります。

交通情報(アクセス)

ハルビン太平国際空港から日本への便として成田、関西、中部、新潟に飛んでいます。それ以外にも、ウラジオストクなどのロシア便や台湾、韓国、ベトナム、香港、タイ、シンガポール便もあります。国内線は全国100箇所以上の都市と繋がっています。

ハルビンの観光情報グルメ

有名な食べ物

ハルビンは中国東北地方に位置し、ロシアの影響も受けていますので、中国東北料理とロシア料理が有名です。東北料理の特徴は、量が多く味付けが濃い目だということです。地三鮮のように、素揚げしたジャガイモ・ナスにピーマンを加え、甘辛く味付けした料理は肉が入っていなくてもボリューム満点です。その他にも、鍋包肉のように豚ヒレに片栗粉をまぶし揚げたものに、砂糖と酢で炒めた料理などが有名です。主食である水餃子も忘れてはいけません。

ハルビンの食文化にはロシアの料理も深く関わっており、多くの東北料理はロシア料理の影響を受けています。中央大街には数多くのロシアレストランがあります。ボルシチスープのように、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを煮込んだスープをはじめ、本場のロシア料理を味わうことができます。

特有の食べ物情報

ハルビン特有の食べ物として、ハルビン・ソーセージとアイスキャンディーがあります。ハルビン・ソーセージは、伝統的な製法で作られたソフトサラミのようなソーセージです。塩味が強いですが、中国的な香辛料は控めで日本人でも食べやすいのが特徴です。ソーセージをスライスしてビールのおつまみなどにもいいでしょう。アイスキャンディーもハルビンでは人気で、中央大街を歩くといつも人だかりができているのですぐにわかるでしょう。昔ながらのミルクの味わいで、百年以上製法が変わっていません。夏に食べるのも良いのですが、極寒の中、あえてアイスを食べるスタイルも人気があります。

ハルビンの観光スポット

有名な観光地情報

ハルビンの冬といえば、ハルビン氷祭りです。ハルビン氷祭りは「世界三大雪祭り」とされていて、他の2つは、札幌とカナダです。正式開催は1月からなのですが、12月末から見学は可能です。氷は松花江より切り出し、太陽島公園がメイン会場で祭りは行われています。

ハルビンの中心地は、アジア最大の石畳をもつ目抜き通りの中央大街です。全長は1,450メートル、幅も20メートルに及びます。道の両側には帝政ロシア時代の建物が並んでいます。中央大街を歩くといろいろな物を売っており、時には行列をなしている場合もあります。時間がある場合は、ぜひハルビンっ子と同じように並んで買ってみるのも良いでしょう。

また、ハルビンのシンボルと言えば聖ソフィア大聖堂があげられます。聖ソフィア大聖堂はロシア正教会の聖堂であり、もともとは帝政ロシアの軍事協会として作られました。現在は教会として使用されず、一般公開されています。大聖堂周辺は広場になっており、イベントが多く開催されています。2019年末までは内部は工事中のため入ることができないので、注意が必要です。それでも夜のライトアップは壮観です。昼とはまた違う外観を見ることができます。

ハルビンの原点と呼ばれるエリアが老道外です。100年前、ハルビンには外国人が多く住んでいました。その時代、ハルビンは東西の2区に分かれていて東区は外国人が、西区には中国人が住んでいました。お互いの文化が融合した建物が建つようになったのが、このエリアです。一見西洋風ですが、装飾などを見てみると中国の建物だと分かります。散策だけでなく、食事も楽しむことができるエリアですので時間をかけてみてみるのも良いでしょう。

観光地を巡る際に必要な費用の相場

太陽島に行くためには観光船かロープウェイを使い、松花江を渡ります。太陽島の入園料は、氷祭りの期間を除けば約480円です。観光船の料金は往復で約160円、5分ほどの船旅です。ロープウェイは片道約800円、往復約1,280円です。雪のない時期であれば、太陽島氷雪芸術館に行くのも良いでしょう。入館料は約1,760円、防寒着を借りると追加で約320円必要です。

ハルビンのホテル事情

ハルビンのホテル料金の相場

他の観光エリアと比較して高いのか?安いのか?

ハルビンのホテルの多くは、市内中心部にあります。ハルビン太平国際空港も市内にあるため、空港からの移動もスムーズで、観光地へ向かうのも便利です。他の観光エリアに対して同程度の金額で宿泊できるエリアです。空港近くのホテルですと無料送迎サービスをしているところも多いです。また、冬季は非常に寒くなるエリアのために、二重ガラスや暖房などの設備はしっかりしたところが増えています。

相場の料金

ハルビンのホテル料金の相場は、3,000~5,000円程度です。

おすすめのホテル

人気のホテル

・ホーム・イン・プラス(ハルビン中央大街店)

空港バスから中央大街を降り、150メートルほど歩いた好立地にあるホテルが、ホーム・イン・プラスです。聖ソフィア大聖堂まで徒歩で6~7分、松花江や太陽島へ向かうロープウェイまでも20分ほどです。

ホーム・イン・プラスは2016年に開業した比較的新しいホテルです。当ホテルは、もっとも清潔なホテルの一つとして評価されており、家族連れにも向いています。空港バスは片道約320円で利用することができ、ホテルのロビーでは無料のコーヒーやお菓子、ハンドクリームなどが用意されています。

・Orange Hotel Select(オレンジ ホテル セレクト)

市の中心部から780メートルにあるのが、Orange Hotel Select(オレンジ ホテル セレクト)です。最寄り駅は地下鉄博物館駅で、徒歩で600メートルです。ホテルにはフロントで無料のジンジャーティーを飲むことができます。オレンジを基調としたモダンなホテルで、部屋にはBluetoothスピーカーの電気カーテンや水槽などが設置されていながら、価格はそれほども高くないので人気があります。近くにはショッピングモールも多く、観光にも適しているホテルといえます。

・ウィーン・ホテル

空港リムジンバスの停留所からも近く、周辺に商店やコンビニ、朝市などがあり便利な場所にあるホテルがウィーン ホテルです。中央大街や聖ソフィア大聖堂からも徒歩で3分ほどです。窓は二重窓、部屋はセントラルヒーティングで寒い冬でも快適に過ごすことができます。夜のライトアップもきれいです。

値段も手ごろですので人気が高いホテルです。

空港から近いホテル

・ビンチョン・ジアホアホテル

太平国際空港から約5キロの距離にあるのが、ビンチョン・ジアホアホテルです。2017年に開業したばかりの新しいホテルです。空港からは車で10分ほどです。フロントに電話をすると、空港送迎サービスを受けることができます。二重ガラスになっていますので、防音がしっかりとしています。手ごろな値段で宿泊することができるので人気があるホテルの一つです。

・ミンハン・コンガンホテル

太平国際空港から4キロの距離にあるのが、ミンハン・コンガンホテルです。空港までの無料送迎サービスがあります。室内には無料Wi-Fiも完備です。2017年に改装されており、非常にきれいなホテルです。家族連れに特に評価が高いホテルです。近くにはたくさんの東北料理の他、四川料理のレストランがあり、食べることには困りません。設備もよくサービスも良いということで人気があります。

・ティエンジーラン ホリデイ・ホテル・ハルビン・タイピン・インターナショナルホテル

太平国際空港から5キロほどの距離にあり、無料送迎サービスもあるのが、ティエンジーラン・ホリデイ・ホテル・ハルビン・タイピン・インターナショナル ホテルです。一時的に空港の近くに泊まりたいとかんがえるのならば最適なホテルの一つです。無料Wi-Fiや、無料の朝食も準備されており、至れり尽くせりです。部屋の防音や衛生具合も最適、サービスも良いと好評のようです。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。

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