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よくある質問

現地旅行情報

ホテル数44
レビュー数59,660
最安値3,769円
最高値1,554,825円
平均価格(週末)46,538円
平均価格(平日)43,329円

杭州の旅行ガイド

杭州の観光情報

杭州の基本情報

気候

杭州の年間平均気温は17℃程度で、年間を通して温暖で旅行に適しています。モンスーン性気候のため、春・夏は湿気が多くなります。一年度最も気温が下がるのは1月で、平均気温は7℃程度です。雪は降ることもありますが積もることはまれで、観光に出かける際は日本と同じ服装で大丈夫です。杭州の観光シーズンは春と秋。春は新緑が芽吹き、杭州特産の緑茶が収穫されます。秋は空気がカラッとして涼しく、西湖周辺の散策が気持ち良い時期。杭州観光には秋が最適です。この時期には中秋節という中国で重視されるイベントがあるので、お月見スポットで有名な西湖を満喫してください。

街の様子

杭州を象徴するのは、中心地に位置する西湖です。聖子は世界遺産にも登録されており、太古の昔からその美しさをほめたたえられてきました。西湖を有名にしたのは西湖そのものの美しさももちろんですが、積み重ねられてきた文化の深みが景色に感動を添えています。西湖が美しく見える代表的なポイントを集めた「西湖十景」を歩きや自転車でめぐるのがおすすめです。各ポイントには四文字の風雅な名前がつきられており、名前とともに人々に愛されています。

また、杭州の人々は西湖のほとりでお茶をするのが大好きです。茶館やあずまやに集い談笑する人々、二胡を奏でながらのんびりと時間を過ごす人など、彼らの中にはゆっくりとした時間が流れていることを感じられるでしょう。上海から高速鉄道でわずか1時間で、旅行者に癒しを提供してくれる不思議な都市です。

交通情報(アクセス)

飛行機の場合、市街地の東側30kmにある杭州蕭山国際空港(こうしゅうしょうざんこくさいくうこう)を利用することになります。日本との直行便は成田、関西、札幌、静岡、沖縄に設定されています。空港から市街地まではエアポートバスで約1時間、タクシーで約50分です。

鉄道の場合、上海から高速鉄道(中国版新幹線)を利用することになります。高速鉄道を利用すれば約45分で到着するため、上海を拠点に観光している場合、杭州は気軽に訪れることができる都市です。上海とセットで訪問するのもおすすめです。上海・杭州間の高速鉄道は1日に150本以上も運行されており、チケットも当日に気軽に購入することが可能です(事前にネット予約もできます)。

遠距離バスも設定されていますが、上海まで2時間30分かかり、利便性を考えると高速鉄道を利用することをおすすめします。

杭州の観光情報グルメ

有名な食べ物

杭州料理は中国八大料理のひとつとされています。杭州の古代からの歴史とともに育まれた食文化は非常に豊かで、西湖や周辺の川でとれた新鮮な魚を使い、素材の味を生かした味付けで仕上げます。煮込みや蒸し焼きなどの調理方法が多く、日本人好みのあっさり味に仕上がっています。

豚の角煮に似ている東坡肉(トンポーロウ)は、角切りの豚肉とショウガ、ネギ、紹興酒、醤油などを煮込んだ料理で、名前は詩人の蘇東坡に由来します。

龍井蝦仁(ロンジンシアレン)は、杭州特産の龍井茶の茶葉とむきエビを炒めた料理です。少し変わった料理ですが、お茶の葉がふわっと香り、ハマる人も多い料理です。春の新茶の時期が特におすすめです。

杭州には数多くのレストランがあり、観光客向けのレストランの多くが杭州名物料理を提供しています。予算に応じてカジュアル~高級レストランまで選べるのが嬉しいところです。

特有の食べ物情報

叫化鶏(ジャオホアジー)は、鶏のはらわたを取り出し、銀杏、シイタケ、ネギを詰めて西湖のハスの葉で包んで丸焼きにしたもの。ハスの葉がほのかに香り立ちます。食べ方は大胆に、ビニール手袋をはめて手で崩しながら食べます。見た目のインパクトもあるので、変わった料理を食べたいという方にはぜひ試していただきたい逸品です。

杭州の観光スポット

有名な観光地情報

西湖の東側一帯が繁華街で、観光客向けの商店や観光スポットが多く集まっています。特に西湖のほとりを南北に走る延安路は街の中心部を貫き、北は高級ホテルが立ち並ぶ武林広場、南は呉山広場まで続いています。延安路の南端からは東側に、杭州のレトロな街並みを再現した河坊街が延びており必見です。観光客向けのレストランやおしゃれなショップが並びます。

延安路から西湖のほとりまでは徒歩5分ほどで行けるので、歩いて西湖散策もおすすめです。西湖は一周15kmと思いのほか大きいので、歩いて一周するのは難しいと思っておきましょう。適宜、周遊バスや自転車を活用します。西湖を回る乗り物はさまざまで、バスやタクシーはもちろん、西湖を一周する電動カートや遊覧船を利用できます。若者にはレンタサイクルも人気です。

時間があれば、手漕ぎボートに挑戦してみるのも面白いでしょう。5人乗りのボートで西湖を遊覧することができ、ボート漕ぎに自信がなければ有料で漕いでもらうこともできます。グループ貸切船になるので、思い出になること間違いなしです。

杭州の南に残る古村、龍門古鎮もおすすめです。杭州市街地から南に約50km地点にあるこの村は、三国志で有名な呉の孫権の末裔が暮らす村として有名です。驚いたことに、8,000人の村民のうち90%以上が現在も孫さんなのだそうです。鎮内には明清時代の建物が状態良く保存されており、入り組んだ路地を散策するとタイムスリップしてしまいそうな街並みです。

杭州市街地からバスで1時間20分ほどで訪れることができます。

観光地を巡る際に必要な費用の相場

1日杭州を観光する場合、内容にもよりますが10,000円用意しておけば十分でしょう。

入場券に2,000円、タクシーやバスに1,000円、食事に5,000円、買い物に2,000円程度です。食事や買い物はもっと節約が可能なので、これだけあれば余裕をもって杭州観光を満喫できます。

杭州のホテル事情

杭州のホテル料金の相場

他の観光エリアと比較して高いのか?安いのか?

周辺観光エリアの蘇州と比べ1~2割高くなります。

杭州は上海からのほど良い距離と西湖の美しい景観で、リゾート地として受け止められています。蘇州に比べリゾートホテルが多いためにやや平均価格が高くなっています。

杭州には中級から高級ホテルまで多くの選択肢があります。中国では「経済型」といわれるチェーンホテルの台頭が著しく、一泊約4,000円程度から宿泊が可能です。日本のビジネスホテルと似ていて、特別な設備や豪華な食事はついていませんが、そこそこキレイで便利なホテルに泊まりたいという場合はこうしたホテルを利用するのもよいでしょう。

ゲストハウスのような安価な宿は多くはないので、利用したい場合は事前に確認しておくことが必要です。

また、宿泊の際に重要になるのがホテルのロケーションです。夜の街に繰り出したり、朝に屋台の朝食を楽しんだりしたいなら西湖東岸エリアがおすすめです。このエリアはホテルが数多く存在するので、ホテル探しに困ることは少ないでしょう。西湖東岸エリアなら、杭州の主要観光地にも徒歩10分以内で到着することができます。

相場の料金

杭州は風光明媚なリゾート地で、多彩なホテルが軒を連ねており、価格帯が幅広いのが特徴です。眺望の良いホテルの場合、星4つクラスでも1泊60,000~80,000円程度かかることもあります。

庶民的なホテルにクラスを落とせば、1泊4,000~10,000円程度がボリュームゾーンになります。中級ホテルでもアクセスや内装、設備などホテルによって様々な特徴があります。

おすすめのホテル

人気のホテル

・杭州 ティーリィシーズ ホリデイ イン

西湖湖畔にあるカジュアルなホテルです。白を基調に西洋を思わせる開放感のある作りになっており、西湖の美しい眺めをゆったりと楽しむことができます。お子様用のプレイルームもあり、ファミリーでの滞在にもぴったりです。開放的な雰囲気のホテルに宿泊し、リゾート気分を満喫するのも良いのではないでしょうか。

・杭州薇花園民宿

低予算でもおしゃれなホテルに泊まりたいという方におすすめです。木目調に統一された室内は、センスの高さと木の温かさを両立しています。ゆったりとした客室に合わせ、アットホームな接客で若者を中心に高い評価を得ています。

空港から近いホテル

・ニュー センチュリー マンジュー ホテル ハンジョウ グワリー

2018年に開業したばかりの杭州でも最も新しいホテルの一つです。宿泊料金は低価格に抑えながら、出張でホテルを利用するビジネスマンにも満足いただけるよう、ビジネスに必要なあらゆる設備が整っており、フィットネスジムも設置されています。清潔さに定評のあるホテルです。

・JIホテル

新しいホテルで、2016年開業です。空港までわずか7kmなので、夜間に空港に到着した場合などに軽く宿泊するのに適しています。空港までの送迎サービスもあり、ぜひ利用したいところです。室内はシンプルで、必要最低限の設備ながら清潔さにあふれた作りです。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。

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