アンカラ アンティック オテル(Antik Otel)

スタンダードダブルルームに女1人で１泊、10.43ユーロ。フロントの若い男性は流暢ではないが、英語での意思疎通はでき、ルームキーついでに朝食のチラシをもらった。有料でケバブやケバブサンドイッチなどが食べられるようで、フロントに電話して注文するらしい。外観は年季が入っていて、エレベーターも古い型で心配だったが、部屋は古いが清潔感はあり。ダブルベッドのはずが、シングルベッドが2台、灰皿があってタバコの匂いがした。暖房しかなく、若干暑かったので窓を開けると涼しい風が入ってきた。掛け布団がなく、掛け布団カバーのような布が掛けられていた。6月下旬とはいえ、夜は寒い。流石にそれだけでは朝方寒くて起きた。冬には掛け布団はあるのだろうか。ダニに噛まれるなどはなかった。シャワーとトイレが1室にまとまっているタイプで、隅にあるシャワーは仕切りの壁がなく、壁に水が向かうようにシャワーを浴びた。でないとトイレまで水浸しになる。水圧も十分で、熱いお湯も出た。若干水は臭った。ドライヤー、ハンドソープ、古びたバスタオル2枚、小さい瓶に詰められたアメニティらしきものもあり。ホテルには坂を登らないといけないし、周辺にご飯屋がないので、スーパーや食事処に行くには坂を登り降りしなければならない。アンカラ城まで徒歩8分（途中さらに坂を登る）、またハシュバイラムジャーミィにも歩いて行ける立地だが、地下鉄駅Ulusまで徒歩15分と交通の便が悪い。スーツケースがあるなら坂がキツすぎるので、まずおすすめしない。フロントに頼めばタクシーを呼んでくれるらしい。