10,168円 名古屋から上海までのお安い航空券

フライト時間

名古屋から上海までの平均フライト時間は約3時間です。直行便は中部国際空港（NGO）→上海浦東国際空港（PVG）となり、もっとも早い便は12:15中部国際空港（NGO）→13:45上海浦東国際空港（PVG）の吉祥航空、遅い便は16:10名古屋空港（FUK）→ 18:10上海浦東国際空港（PVG）の中国東方航空です。なお、名古屋小牧空港（NKM）発の直行便はありません。

航空会社

名古屋から上海行きの航空会社は日本航空（JAL）、全日空（ANA）、上海航空、エバー航空、キャセイパシフィック航空など10社以上が就航しています。

経由便

名古屋から上海まで経由便で行く場合、羽田空港（HND）や福岡空港（FUK）、もしくは 濱海国際空港（TSN）を経由して向かうなど多彩なルートがあります。フライトによっては直行便より料金が安いフライトもあります。

上海行き航空券の料金相場

名古屋から上海行きの航空券の相場は、平均で40,000円前後です。ハイシーズンで30,000円～50,000円、ローシーズンは20,000円～50,000円です。一般的に上海のベストシーズンである春（3月～5月）や秋（9月～11月）、 10月上旬の国慶節や2月上旬の春節は料金が高騰する傾向にあります。

費用を少しでも抑えたいのであれば、格安LCCを検討しましょう。ただし、LCCの場合は機内への受託荷物など追加料金が発生する可能性があります。中国旅行の費用の相場についてはこちら

上海のベストシーズン

上海は春（3月～5月）と秋（9月～11月）がベストシーズンです。春の時期は気温が高くて過ごしやすい時期です。とくに4月から5月にかけては桜が咲く季節で、上海の公園や街路樹が桜色に染まる美しい風景が広がります。秋は晴天が多く快適な気候が続きますので、紅葉や菊など秋の風物詩が楽しめる絶好の季節です。

発着空港について

中部国際空港

中部国際空港は2005年2月17日に「セントレア」の名称で開港しました。名古屋市近郊の海上に建設された人工島であり、関西国際空港に次ぐ第二の海上空港です。開港初年度には約1,000万人が利用しました。その後も拡大を続け、2019年の旅客数は約1,200万人以上に増加しています。

就航先は中国や韓国、台湾、シンガポール、タイ、ドイツなどの国とつながっています。アクセスは名古屋市内まで約30分と非常に便利。位置的にも物流に有利なため、貨物輸送が非常に盛んで、とくに自動車産業に関連する貨物が多いです。

名古屋小牧空港

名古屋小牧空港は1944年に設置されましたが、当初は軍用飛行場として使用されていました。役割を終えた後は民間航空に開放され、現在では貨物便において重要な役割を果たしています。

利用人数は中部国際空港に比べると少なく、国際線はありません。国内線のみの限定的で、おもに地方都市へ就航しています。実は、自衛隊が利用する軍民共用の空港であり、特定の緊急時には非常に重要な役割を果たしている空港です。

上海浦東国際空港

上海浦東国際空港は1999年10月1日に開港しました。1990年代に上海市の経済成長が急速に進行し、虹橋国際空港だけでは十分な航空需要を満たすことが難しくなったことが開港のきっかけです。

上海浦東国際空港はアジアの主要なハブ空港であり、年間の旅客数は非常に多いです。2020年には年間7,000万人以上がこの空港を利用しました。2つの主要なターミナルと国際線や国内線を取り扱う複数の衛星ターミナルからなる大規模な空港です。空港内には豪華なラウンジや多くのショッピングエリアがあり、長時間のトランジットでも快適に過ごせます。

空港から都心部へのアクセス方法

中部国際空港

中部国際空港へ移動するには、電車かリムジンバス、タクシーがおすすめです。便利なのは電車で、名鉄名古屋駅から中部国際空港駅へは乗り換えなしの特急で35分、890円です。リムジンバスは、名古屋駅から毎日7便、1,500円。必ず座れますので、大きな荷物がある方は便利です。大人数ならタクシーでもいいでしょう。名古屋駅周辺から空港までの所要時間は約50分で、料金は18,000円が目安です。

名古屋小牧空港

名古屋小牧空港には2社・3路線のバスが乗り入れています。所要時間は約30分で名古屋栄から600円、勝川駅前から300円です。

上海浦東国際空港

上海浦東国際空港から上海市内へ移動するには、リニアモーターカー(マグレブ)や地下鉄、エアポートバス、タクシーがあります。初めての上海ならリニアモーターカーがおすすめです。最高時速430kmの移動を体感してみてください。ただし地下鉄に乗り換えるため、所要時間はかかります。乗り換えをしたくない方は地下鉄、もしくはエアポートバスがいいでしょう。確実に座れるので楽に移動できます。

大人数ならタクシーでもいいでしょう。料金は上海中心部まで180～250元、約60分。ただし渋滞がひどいため、かなり時間がかかるときがあります。

上海のおすすめの観光スポット

外灘（バンド）

外灘は黄浦江沿いに広がる歴史的な建築群が続くエリアです。20世紀初頭のヨーロッパの影響を受けた建築は「万国建築博覧会」とも称され、それぞれ異なるスタイルの建物が立ち並びます。夜には建物がライトアップされ、黄浦江を挟んで向かい側に広がる近代的な高層ビル群の上海浦東新区の景観との対比が絶景です。リバークルーズもおすすめ。

豫園（ユィユアン）

豫園は上海の旧市街に位置する伝統的な中国式庭園です。庭園には池や岩山、曲水、伝統的な建物が配置されています。回廊や橋でつながれた風景は、四季折々の美しさを楽しむことができます。

上海博物館

上海博物館は中国の歴史や文化を学べる博物館です。古代の青銅器、陶磁器、書画、民族衣装など、多岐にわたる展示品があります。とくに中国の古代文明や美術に興味がある方にはおすすめのスポットです。12万点以上のコレクションを所蔵し、何世紀もの歴史を持つ芸術品が見られます。

上海であると便利なもの

上海での滞在を快適に過ごすためには、「上海公共交通カード」を持っていると非常に便利です。このカードは上海の公共交通機関全体（地下鉄、バス、タクシー、フェリーなど）多岐にわたる交通手段で利用可能です。日本のSUICA、ICOCAなどの交通ICカードと同様に切符を買わずに乗車できるので、時間短縮になるでしょう。

上海（中国）の基本情報

宗教

仏教、道教、イスラム教、キリスト教

言語

中国語、北京語、漢語

レート

1中国人民元は20.13円（2023年9月現在）

時差

－1時間 ※日本より1時間遅い

ビザ

2023年9月現在、日本国籍の方が中国に渡航する場合は渡航目的に沿った査証（ビザ）取得が必要です。（日本人に対するビザ15日間免除措置は停止中）

治安

上海の治安は比較的安全です。しかし観光地では置引きやスリ、盗難、引ったくりに巻き込まれる可能性があるので、多額の現金は持ち歩かないでください。

水

中国ではできるだけ煮沸して飲むかペットボトルのミネラルウォーターを購入することをおすすめします。

喫煙

飲食店を含め、建物内はほぼ禁煙です。

マナー

中国では食事をする前に「いただきます」といった挨拶はしません。そして、目上の人が箸をつけたことを確認してから他の人が食べ始めるのがマナー。家庭では祖父母、両親の順で食べ始め、最後に子供や孫が食事を始めるのは当然です。

チップ

中国では基本的にチップを渡す習慣はありません。ただし、高級ホテルで特別なサービスを受けた場合は渡すケースもあります。

※本記事はすべて2023年9月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。

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